昨年1月に続いて2度目の参加となったモンテディオ山形ユースのMF浅野遥は、「1年前のトライアウトに参加してアメリカ留学を決めました。英語を話せることは武器になるし、メッシがアメリカでプレーしていることも大きい」と話す。アルゼンチン代表FWメッシは現在、米プロリーグMLSのマイアミで活躍中だ。
父・智久さんは、大勢のJリーガーを輩出するマルバサッカースクールの創設者でもある。浅野は「まだ大学は決まっていませんが、早くアメリカに行って成長し将来はJリーグでプレーしたい」と夢を語った。
埼玉平成の長身アンカー伊勢亀譲は2年生だが、興味があって参加したという。「今は日本の大学に進むつもりですが、進路の選択肢を広げられると考えて申し込みました」と説明し、「すごく楽しかった。向こうの大学の設備などにはびっくりした。日本とは全然違いますね」と豪華な施設や充実したスポーツ奨学金などに驚いていた。