「まだ満足していない。もっとフリーでボールを受けられるようにオフザボールの動きを磨いていきたい。そこからドリブルでボールを運んだり、相手を剥がしにいくプレーであったり、ゴール前にもっと顔を出して今日の得点シーンみたいなチャンスを演出していきたい」

 得点場面のようにドリブルが持ち味で、相手の重心をよく見て反対方向にボールを運んでいく。また、ゴール前でのキックフェイントも得意でボックス内での落ち着きは目を見張るものがある。参考にしているのは今年ユースからトップチームに昇格したMF川井大地と日章学園からサウサンプトンに進んだFW高岡伶颯。前者はオフザボールの動きと中盤でボールを支配する動き、後者はゴールへの嗅覚と動き出しを参考にしているという。

 守備などまだまだ課題も多いが、2人の良いところを盗むことができればブレークの可能性はある。「奈良クラブは今J3ですが、J3で留まるような選手ではなく、高校3年間で成長してぶっちぎる力を身に付けたい。チームをJ2、J1に昇格させて海外でも活躍していける選手になるのが目標です」と意気込みを口にした。

(文・写真=森田将義)

▽第2回東武トップツアーズスプリングフェスタ
 第2回東武トップツアーズスプリングフェスタ