大阪府サッカー協会2種選抜(大阪U-17)とスタンダード・リエージュU-18(写真提供=大阪サッカー協会)
後半が開始され、47分にスタンダード・リエージュU-18の左サイドの選手が突破を試みる。2DF高橋と13DF菊川が上手く対応したかに見えたが、ほぼ角度0度からの世界との差を痛感する高難度のシュートを決められ失点してしまう。以降は失点したことによる影響からか、チームとしてのまとまりに欠け、疲労からくる集中力を欠いたプレーが散見し、大量8得点を奪われた。終了間際、2DF高橋の勇気を持った素晴らしい突破から15FW木村が一矢報いるも最終的には1-9の大敗となった。
現地で3試合をこなした本遠征団はこれが最終戦となり解散となる。規律を持った守備や、個人個人の技術に関しては対戦相手から称賛を受けた。しかしどの指導者からも90分通してのインテンシティーやフィジカルレベル、ボールをチームとして保持する部分に関しては課題を指摘された。