チームは市原監督が就任前の新人大会東部支部予選で準優勝し、1回戦で聖望学園に完敗したが16校が出場する県大会を経験できた。今季のトーナメント戦はインターハイと全国高校選手権の両予選だけだが指揮官は、「新人大会のベスト16は越えたいなあ。16までは運も左右して入れる可能性があるけど、ベスト8となるとかなり難しい。でも次につなげるためには、最低限そこを目指さないといけない」と力説する。
パスをつなぎ、ドリブルでマークをはがす昌平のようなサッカーを志向するが、同じ東部地区で同じスタイルを取っても味気ないという。
「そこそこ技術があるのでボールを動かしながら主導権を握りたいが、ロングスローやセットプレーも武器のひとつにしているので、今季はハイブリッド戦法でやろうと思う。大型選手もいるし、いろんな組み合わせを試していきたい。自分は攻撃的で、ダイナミックな戦い方が性に合っているんです」