叡明高校サッカー部の市原雄心監督

 15年間の奉職中に母校・浦和西の復興に尽力し、2017年には30年ぶりのインターハイ出場を果たした市原雄心監督が今春、私学の叡明に職場を変えた。県の教員(南稜高)を辞して新たな挑戦に乗り出した熱血漢が、東部地区と埼玉県全体に新風を巻き起こすか-。

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 叡明は昨季、県U-18東部支部リーグ1部で最下位となり、今季は2部リーグに降格。そのBグループ開幕戦が4月6日にあり、春日部東セカンドに3-0で快勝すると、第2節でも宮代を8-1と圧倒した。そうしてこの6日後、関東高校大会予選1回戦を迎える。