昌平・芦田徹監督(左)
芦田監督は市立長野(長野)を13年間指導し、全国高校選手権に1度、全国高校総体に2度出場。MF新井光(FC今治)とMF山中麗央(長野パルセイロ)を擁した17年の全国高校総体ではベスト16入りした。
人材の宝庫とも言える昌平を指導するのは、さぞかし勇気がいるし一抹の不安もあったと思われるが芦田監督は「長野の公立校だろうが、日本トップクラスの高校だろうが、どこでやってもサッカーそのものに変わりはありません。変な力は入っていないし、サッカーからぶれないことが重要だと考えています」との所信を述べていた。
公式戦で陣頭指揮を執った最初の試合が4月6日のプレミアリーグ、市立船橋との開幕戦だ。入学前の新1年生FW立野京弥が追加タイムに入る直前、見事な勝ち越し点を奪って白星スタートを切った。
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