森保監督
3月21日、日本代表はFIFAワールドカップ26アジア2次予選 兼 AFCアジアカップサウジアラビア2027予選で北朝鮮と対戦した。日本は立ち上がり早々に田中碧がゴールを決めて先制に成功。その後、追加点を奪えなかったが、苦しみながらも3連勝を飾った。
森保一監督は試合後の会見で「試合を勝ち切れたのは大かったき。選手たちは試合の入りの部分から自分たちが積極的に戦っていこうという想いを持って、相手のゴールに向かったことがゴールに繋がったと思います。その後は追加点を奪えず厳しい展開の中で、後半は相手がシンプルにパワーを掛けて攻めてきて苦戦する流れになりましたが、厳しく押し込まれた戦いの中でも粘り強く無失点に抑えることができた。また、この試合においてはアジアカップで悔しい結果になったことを受けて我々が過去の課題を踏まえて戦い、苦しい時間帯を耐えてカウンター攻撃を仕掛けることができた。そういう厳しい戦いをものにして選手たちも、自信になったと思います。できれば追加点を奪って、試合巧者として結果を掴み取れるようにしたい」と総括した。
(文・写真=会田健司)