長友佑都
3月22日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選 兼 AFCアジアカップサウジアラビア2027予選で北朝鮮とホームで第1戦を1-0の完封勝利を飾った日本代表は、千葉県のJFA夢フィールドで、スタメン(出場時間の多かった)組とサブ組の2組に分かれて、リカバリーとトレーニングを行った。
第1戦では出番のなかった長友佑都はトレーニングを終えて「戦いたいです。試合がしたいです」とプレーする機会を渇望。現時点のコンディションについては「若いときの感覚が戻ってきているというか、体の細胞、神経が戻ってきた。20代後半ぐらいの感覚」と話した。26日に予定されていた2026年北中米W杯アジア2次予選の北朝鮮戦の平壌開催が中止となったことを受けて、日本代表は22日に予定されていた中国へのフライトをキャンセルし、JFA夢フィールドで練習を行った。この前代未聞の事態にも「初めて。だから楽しいですよ。日本代表15年の中でまた新しい経験ができる。こんなに幸せなことはない」とポジティブに捉えていた。
(文・写真=田原豊)