大山前監督が見初めた今季注目タレントが2試合連続弾! 青野「自分たちの代で強い武南を復活させたい」
関東高校サッカー大会埼玉県予選準々決勝。西武台高校はふじみ野高校を4ー0で下し、新人戦に続き4強に進んだ。準決勝は新人戦準Vの正智深谷高校を破った浦和東高校と激突する。
開始から押し込んだのは武南だ。MF青野翔太を中心に中盤のトライアングルが適正な距離感を保ちながら連動した動きで敵陣に攻め込んでいく。スコアが動いたのは前半18分。DF安野天士の右コーナーキックをファーサイドでFW大谷涼太がヘディングで叩き込んで先制した。
さらに前半28分には中盤でボールを保持しつつ、アンカーの清水光太の展開から左サイドバックの安野のクロスに逆のサイドバックの相山祐人がヘッドで決めてリードを2点と広げた。
一方、なかなか攻め手を作れない埼玉栄は前半31分、DF中谷隼の攻め上がりからMF大倉良太郎と繋ぎ、MF鈴木湧大が思い切りよく狙っていくも、シュートは枠を捉えることができず。