追いつかれても粘り強く。湘南工大附がPK戦の末、履正社を撃破!PK戦ではGK岩崎翔が主役に
湘南工大附のGK岩崎翔とDF三浦翔遼人は強豪撃破に喜びを爆発させた(写真=田中紘夢)
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の3回戦が7月26日に行われ、湘南工大附(神奈川)と履正社(大阪)が対戦。70分間で1-1と決着がつかず、PK戦の末に湘南工大附が準々決勝へ進んだ。
序盤から湘南工大附の10番・MF中山陽輝(2年)が躍動する。セットプレーのキッカーとしてチャンスを演じるほか、15分にはカウンターから左サイドでカットインして右足。そして18分、自身のFKからこぼれ球を拾うと、中央で相手を引き寄せてFW11大木啓汰(3年)にラストパスを送る。これを大木が冷静に沈め、幸先良く先制した。
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)