前後半に2点ずつを奪った大津が、ルーテル学院を下して連覇。19回目の全国大会出場を決める

大津が4-0快勝(写真=井芹貴志)

 全国高校サッカー選手権熊本県大会の決勝が12日、熊本市の水前寺競技場で行われ、昨年度の全国選手権準優勝で2年連続19回目の出場を目指す大津と、2年ぶり6回目の出場を狙うルーテル学院が対戦した。

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 大津の山城朋大監督が「準決勝を見ても、ルーテル学院さんの気持ちが入っているのが見えたので、ゲームの入りでどこまで耐えられるかと思っていた」と話したように、ルーテル学院は「立ち上がり15分をしのいで落ち着いてくれば、そこから前向きを作ってペナルティエリアまで運び、シュートまではいかなくてもリスタートから隙を作ろう」(小野秀二郎監督)というプランでスタート。キックオフからシンプルに長いボールを深い場所へ送って、早々にロングスローの場面を作る。

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▽第101回全国高校サッカー選手権熊本予選
第101回全国高校サッカー選手権熊本予選