夏の全国王者・前橋育英が貫録の初戦突破!常磐の堅牢を打ち破り準決勝へ
前橋育英のFW小池直矢は厳しいマークにあいながらも鋭い抜け出しから1ゴールを挙げた(写真=多田哲平)
第101回全国高校サッカー選手権群馬予選の決勝トーナメント準々決勝が10月29日に行われ、前橋育英と常磐が対戦。この試合から登場の前橋育英が3-0で勝利を収め、準決勝進出を決めた。
今夏のインターハイ王者で今季プレミアリーグEASTを戦う優勝候補の本命が見せたのは貫録の強さだ。
立ち上がりは県2部リーグ所属の常磐に押し込まれる。相手DF4鈴木飛竜(3年)のロングスローやMF10宇津木咲也(3年)のプレースキックからゴールに迫られた。
徐々にリズムを掴んだのは10分頃から。MF14徳永涼(3年)とMF19青柳龍次郎(3年)のダブルボランチを起点にテンポの良いパスワークを展開し、常磐陣内に攻め込んでいった。
▽第101回全国高校サッカー選手権群馬予選
第101回全国高校サッカー選手権群馬予選