全国有数の進学校・渋谷幕張が決勝T進出!走力を発揮し船橋法典に4発快勝
渋谷幕張はFW榎本綾太朗(12番)らのゴールで快勝(写真=多田哲平)
第101回全国高校サッカー選手権千葉予選の2次トーナメントブロック決勝が9月11日に行われ、渋谷幕張と船橋法典が対戦。渋谷幕張が4-0で勝利を収め、決勝トーナメント進出を決めた。
立ち上がりから渋谷幕張は攻め立てた。
3分、ロングスローのこぼれ球に反応したMF7塩澤好誠(3年)のゴールで先制すると、9分にはペナルティエリアでボールを拾ったMF8丹羽侑勇(2年)が冷静にゴールネットを揺らして追加点。開始早々に2点のリードを奪った。
その後も、FW12榎本綾太朗(2年)、MF13小糸陸櫻(1年)、FW9猪俣一樹(2年)の3トップに縦パスを供給して船橋法典陣内に進攻。また塩澤、丹羽、MF11小高知也(2年)の中盤が流動的に動き回り相手を翻弄する。「3点目にこだわるぞ」「2点じゃ安心できないぞ」と声を掛け合いながら追加点を狙っていった。
そして、やや時間を置きながらも、前半終了間際の40+1分に3点目を奪う。右サイドからゴール前に切り込んだ榎本が右足でゴール右に流し込んだ。
▽第101回全国高校サッカー選手権千葉予選
第101回全国高校サッカー選手権千葉予選