ゴールを奪い喜ぶ都立千歳丘イレブン

　9月4日、第101回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選1回戦が行われ、都立千歳丘と都立上水が対戦した。

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　試合は都立上水のキックオフで開始されると、序盤から主導権を握ったのは都立千歳丘。前半2分は右サイドからのクロスにMF14山口隼翔(3年)がヘディングシュートを放つもののこれは枠を捉えられない。前半4分は山崎がFKを直接狙うもボールはバーの上に。

　しかし都立千歳丘は直後の前半5分、MF山崎がやや前に出ていた相手GKの動きを冷静にジャッジしながらシュートを放つと、ボールはネットを揺らし先制点を奪う。

　先制点を奪われた都立上水も反撃。前半8分、MF13佐々木光輝(3年)がFKから都立千歳丘ゴールに迫ると、18分にはゴール前で抜け出したFW19水嶋大智(3年)がシュートを放つも、これはオフサイドの判定。

　追加点を奪いたい都立千歳丘は前半30分、ゴール前まで攻め込むと、最後はFW9小林祐樹(3年)が押し込みリードを2点に広げると、33分にも相手GKのクリアミスを突いたMF10鈴木新一郎(3年)がゴールを奪い3-0として前半を折り返す。