先制許すも都立江戸川が後半のゴールラッシュで都立葛飾総合に逆転勝利!
ゴールを奪い喜ぶ都立江戸川イレブン
9月3日、第101回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選1回戦が行われ、都立葛飾総合と都立江戸川が対戦した。
試合は都立葛飾総合のキックオフで開始されると、都立江戸川が主導権を握る展開。前半1分、MF23江口颯汰(2年)のCKから都立葛飾総合ゴールを脅かすと、4分には右サイドから攻め上がったDF5近久大心(1年)からのパスを受けたFW13山﨑晶太郎(2年)がシュート。しかしボールは枠を捉えられない。8分にはCKのチャンスを作ると、MF江口のプレースキックにFW山﨑がシュートを放つもボールはバーの上を越えてしまう。
都立葛飾総合の反撃は前半11分。MF8出雲優也(2年)がゴール前でボールを奪いシュートを放つも、都立江戸川のGK12廣田和眞(1年)がセーブを見せ得点を許さない。
さらに都立江戸川はその後もチャンスを作る。前半15分にはCKから攻め込むも得点ならず。17分にはゴール前でFW山﨑がシュートを放つも都立葛飾総合GK石橋涼(1年)がセーブし、なかなかゴールを奪うことができない。
すると都立葛飾総合が一瞬の隙を突く。前半18分、FKを起点にクリアボールを拾ったMF7門倉想羽流(3年)がミドルシュート。これがゴールに吸い込まれ、先制点は都立葛飾総合が奪う。
先制を許した都立江戸川は前半38分、FW山﨑がサイドから攻め込み中にクロスを送るとMF10片庭柚斗(1年)が飛び込む。しかしわずかに合わずゴールならず。39分にもゴール前の混戦から山﨑がシュートを放つも枠を捉えられず、前半は1-0と都立葛飾総合のリードで折り返す。
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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
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