3戦無失点で2年ぶりに都大会進出!都立国立がFW藤井武の決勝弾で明治学院との接戦を制す
都立国立のFW藤井武は値千金の決勝ゴールをゲット(写真=多田哲平)
第101回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選ブロック決勝が9月18日に行われ、都立国立と明治学院が対戦。都立国立が1-0で勝利を収め、都大会(2次予選)進出を決めた。
立ち上がりは一進一退。都立国立がDF2菊池永剛(3年)とFW8岩井海翔(3年)のプレースキックなどでゴールを狙えば、明治学院は高速カウンターで応戦した。
それでも徐々に相手を押しこむ時間を増やしていった都立国立だったが、32分のCKで菊池のヘディング弾がわずかにゴール右外に逸れるなど、決定打をなかなか生むことができない。
ただ一方で、守備では堅固さを誇示した。24分のカウンターも、26分のCKも、35分の相手FW吉田光翔(1年)のシュートも、GK1林宥多(3年)のファインセーブやDF4渡辺賢大(3年)らのブロックなどで凌ぎ、スコアレスで試合を折り返す。
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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
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