気迫を見せた都立片倉が10年ぶりの都大会進出!完封で東工大附を下す
ゴールを奪い喜び合う都立片倉イレブン
9月18日、第101回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選ブロック決勝が行われ、東工大附と都立片倉が対戦した。
東工大附のキックオフで試合は開始されると、立ち上がりから都立片倉がペースを握る展開。前半6分、DF5亀井綾太(3年)が右サイドから攻め上がると、中へ速いクロス。これにMF6田中貫大(2年)が飛び込むも、シュートは打てず。
しかし前半9分、都立片倉は右サイドで粘ったMF19大村伊吹(3年)がファーサイドへクロスを送ると、走り込んだFW14石坂垣空(2年)がシュート。ボールはネットを揺らし先制点を奪うと、13分にはMF8鈴木拓(2年)がゴールを挙げ、リードを2点に広げる。
東工大附のビッグチャンスは前半23分。MF10足立知憲(3年)がゴール前やや右から強烈なシュートを叩き込むも、ボールはポストを直撃し、ゴールを奪うことはできない。
その後は互いにゴール前まで攻め込む場面を作るものの、両チームともスコアを動かすことはできず、2-0と都立片倉のリードで折り返す。
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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
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