都立三鷹中等教育学校のFW星拓希は前線のターゲットとして奮闘(写真=多田哲平)

 しかし後半に入って、都立松が谷は都立三鷹中等教育学校に度々チャンスを作られる。46分のCKではDF13三浦遼太郎(3年)に際どいヘディング弾を浴び、52分にはFW9松永海斗(3年)に抜け出されピンチを迎えた。しかし、これを耐えつつカウンターで応戦。

 すると53分、相手の一瞬の隙を突いて鋭く敵陣深くに抜け出した酒井が再び豪快にゴールネットを揺らし、この日2点目をゲット。都立松が谷がリードを広げる。

 その後、57分に、松永にゴールを許して1点を返されたものの、77分のFKではDF4青木慧太(3年)のヘディングをGK1鈴木愛流(3年)がファインセーブ。そして終了間際の80分、左サイドを打開した森川のクロスからMF10嶋田陽人(3年)がヘディングでダメ押しの3点目を奪い、勝利を確定させた。

 見事に3-1で2次予選初戦を突破した都立松が谷は、2回戦で保善と対戦する。

 一方で敗れた都立三鷹中等教育学校も、キャプテンのFW6星拓希(3年)、上田、松永の3トップによる流動的なアタックを披露。また途中出場のFW10小川智也(3年)のテクニックは高く、MF3新舘諒(2年)、MF7高橋絋(3年)、MF11渡辺敬登(3年)という中盤3枚の運動量も目を見張るものがあった。

(文・写真=多田哲平)

▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
第101回全国高校サッカー選手権東京予選