都立松が谷が”強敵”都立三鷹中等教育学校の牙城を打ち崩す!アグレッシブに3得点

都立松が谷のMF嶋田陽人は終了間際にダメ押しの3点目を奪取(写真=多田哲平)

 過去2回の全国出場経験のある強敵の牙城を、アグレッシブに打ち崩した。

 第101回全国高校サッカー選手権東京予選の2次予選Aブロック1回戦が10月2日に行われ、都立三鷹中等教育学校都立松が谷が対戦。都立松が谷が3-1で勝利を収め、2回戦進出を決めた。

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 地区トップリーグ(都5部相当)所属の三鷹中等教育学校に対し、地区ユースリーグ1部(都6部相当)所属の都立松が谷は、序盤こそ受け身になったものの、MF14酒井正人(2年)のスピードとFW9小林太杜(3年)のポストワークを軸に徐々に押し返していく。

 8分の相手FW14上田慶(3年)のシュートを凌ぐと、14分にFKの流れからMF13青田康誠(2年)が決定的なシュート。これは守備陣のブロックにあったものの、都立松が谷は格上を相手に積極的に仕掛け、得点の匂いを漂わせていった。

 守ってはDF2木下晴斗(3年)とDF4池見岳(3年)のCBコンビや、MF7井原泰耀(2年)と青田の2ボランチが素早い寄せで相手の自由を封じる。

 そうして都立松が谷が均衡を破ったのは前半終了間際の40分。MF11森川悠人(3年)が放ったシュートのこぼれ球に素早く反応した酒井がすかさず右足を振り抜き、強烈なシュートをゴールに突き刺した。

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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
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