修徳のFW内田大貴は果敢なドリブル突破を見せた

 そして、そこから修徳は試合の感覚を掴み、ンワディケ・ウチェ・ブライアンの体格を生かしたポストプレーから攻め手を探る。前線に基準点ができたことでサイド攻撃も機能し始め、徐々に主導権を握っていく。

 後半24分にはペナルティエリアのすぐ外でFKを獲得。DF5鈴木和尊(3年)が直接狙ったが、これはGKに止められてしまう。

 それでも後半28分、左CKからファーサイドで合わせた19掛端郁哉(2年)のヘディングで追加点奪取に成功。そのまま2-0で勝ち切った。

 勝利した修徳は、3回戦へ駒を進めた。次戦は都立石神井と対戦する。

▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
第101回全国高校サッカー選手権東京予選