都立保谷 vs 都立東大和南
後半に入ると都立保谷が反撃。2分、CKを起点にポストを直撃する惜しいシュートを放つと、3分にはMF10丸山芳瑠(2年)がドリブルで運びチャンスメイク。9分にはMF9古屋秀真(1年)が右サイドから攻撃を見せると、10分には中央から丸山がドリブルで運び右サイドのFW五百川汰喜(2年)へパス。これを受けた五百川がシュートを放つもののボールは枠の外へ。立て続けに攻める都立保谷は得点こそ奪えないもののゴールの雰囲気を醸し出していく。
しかしスコアを動かしたのは都立東大和南。後半27分、ゴール前でボールを持ったFW岡松が自ら運んでシュート。これがネットを揺らし、リードを5点に広げる。
苦しい展開となった都立保谷は最後まで諦めず必死の反撃を見せるも都立東大和南のディフェンスを崩し切ることができず、試合終了のホイッスル。都立東大和南が5-0で都立保谷との都立勢対決を制し、3回戦へと駒を進めた。
(写真=矢島公彦、文=風間久志)
▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
第101回全国高校サッカー選手権東京予選