正則学園が延長後半に決勝点!8強進出
先制点を決め中盤でも攻撃を牽引した正則学園MF8佐藤瑠斗(2年)
第101回全国高校サッカー選手権東京予選の2次予選3回戦が10月16日に各地で行われた。Aブロックでは正則学園と都立東大和南が対戦。延長戦の末に正則学園が3-2で勝利を収め準々決勝に駒を進めた。
両校ともボールポゼッションを重視した展開で攻撃を繰り広げるなか、スコアを動かしたのは正則学園だった。前半8分、右サイドの崩しからFW14ウガンバド・テムレン(2年)がシュート、これはGKに弾かれるも、こぼれ球をMF8佐藤瑠斗(2年)が仕留め、先制に成功した。
対する、先制点を献上した都立東大和はロングパスを入れながらゴールに迫り、同19、21分と惜しいシーンを作るなど、得点を匂わせるプレーを増やしていく。その後も、都立東大和南が攻め込む時間が続くと、同37分、MF7迫田春輔(3年)が決めてついに同点に追いつき1-1で前半を折り返す。
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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
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