先制を許してしまった盛岡商だったが、「逆にリラックスできた」(中田洋介監督)と意気消沈することなく逆に攻勢にでる。

 MF8月折隼斗(3年)を投入した盛岡商は55分、右サイドからのDF6間宮友輝(3年)のクロスがこぼれたところを「絶対にこぼれてくると思っていた」と投入されたばかりの月折が「とにかくファーにぶち込もうと打った」と左足でボレーを突き刺し同点に追いつく。

【次のページ】 1回戦 盛岡商 vs 帝京第五(3)

▽第101回全国高校サッカー選手権
第101回全国高校サッカー選手権