盛岡商 vs 帝京第五(写真=会田健司)

 次戦はプレミアリーグ所属の強豪、履正社との対戦になったが「(相手には)J内定選手もいますけど、僕らは失うものもないですし、あまりリスペクトし過ぎないで、日本代表のように何が起こるかわからないのがサッカーだと思うので良いサッカーをして勝ちたいと思います。『記念大会にしないで1つでも勝つ!』とずっと言ってきたのでこの1勝でチームも乗ってくると思う。次も勝つ気で行きます」と意気込んだ。

 対して帝京第五の植田洋平監督は「前半にだいぶ走らされた分、それがボディーブローの様に効いてきて、後半足が止まってしまったのが一番の敗因かなと思います。盛商さんの戦い方が徹底していたと思います」とコメントした。

 1回戦を突破した盛岡商は31日に2回戦で履正社(大阪)と対戦する。

(文・写真=会田健司)

▽第101回全国高校サッカー選手権
第101回全国高校サッカー選手権