先制され「火が付いた」盛岡商が帝京第五に2-1で逆転勝利!2回戦で履正社と激突

ボレーシュートで先制点を決めた帝京第五MF樋口志(写真=会田健司)

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 第101回全国高校サッカー選手権の1回戦が12月29日に行われ、浦和駒場スタジアムの第2試合で11年ぶり17回目の盛岡商(岩手)と、初出場の帝京第五(愛媛)が対戦。先制されながらも逆転した盛岡商が2-1で勝利を収め、2回戦に進出した。

 両監督が「硬かった」という前半はロングボールが行き交う展開。帝京第五はMF15樋口志(2年)が鋭いドリブルから起点を作り押し気味に試合を進めるもスコアレスで45分を消化する。

 後半に入るとゲームが動く。先手を取ったのは帝京第五。盛岡商の連続ロングスローを凌いだ帝京第五は49分、最終ラインからDF9松田侑弥(3年)のロングフィードに中央を抜け出した樋口が胸でコントロールしボレーシュートをゴールに流し込んだ。

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▽第101回全国高校サッカー選手権
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