同点ゴールを決めた盛岡商MF月折隼斗(写真=会田健司)

 「あれで勢いに乗った」月折は63分、右サイドを縦に勝負し「切り替えして2点目を狙ったシュート」がゴール前のFW10原田優汰(2年)のもとへ。これを「月折君が上手く収めてくれて当てるだけだった」と原田がゴールに流し込んだ。

 先制されながらも相手の運動量が落ちてきたところで見事に逆転に成功した盛岡商は、その後も追加点を狙い攻め続け、そのまま帝京第五を押し切った。

 11年ぶりの出場で初戦を突破した盛岡商の中田監督は「前半は硬くて足も動いてなかった中で良くゼロで抑えてくれました。後半先に失点してしてしまったんですが、逆にいい意味でリラックスして自分たちのアグレッシブさを出せたと思います。まだ時間もありましたし、あそこで気落ちすることなく火がついてくれたので良かったです」と逆転劇を振り返った。

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▽第101回全国高校サッカー選手権
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