決勝点となるゴールに喜ぶ遠野の選手たち(写真＝小林健志)

　第22回東北高等学校新人サッカー選手権大会2回戦4試合が1月29日、Jヴィレッジにて行われた。28日の1回戦は天然芝グラウンドが使えなかったが、雪が解け天然芝4つのグラウンドが使えることになった。ピッチ1では福島県3位尚志と岩手県2位遠野の一戦が行われた。

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　前半から年代別代表候補や日本高校選抜候補選手が揃う尚志が攻める展開となったが、前日仙台育英を無失点で抑えた守備陣は落ち着いて対応した。「尚志という名前はビビるじゃないですか。でも（仙台）育英戦で自信をつけたので、相手ペースでもワンチャンスを生かせばと思いました」と語るのは遠野キャプテンDF畠山哉人(2年)。相手にボールを持たれても落ち着いて対応し、コンパクトな守備陣形を保った。前半は0-0で折り返した。