玉野光南は瀬戸内を下して4強入り(写真＝森田将義)

　3月18日、第15回中国高等学校サッカー新人大会は準々決勝を行ない、Balcom BMW広島総合グラウンドでは瀬戸内(広島)と玉野光南(岡山)が対戦。前半22分に奪ったMF15守田尚樹(2年)のゴールによって、1-0で玉野光南が勝利した。

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　「中盤がボールを受けに行かないで、FWに蹴っていた。(試合を落ち着かせるための)立ち上がり10分にやるサッカーを前半はずっとやってしまった」。田中健二郎監督が振り返った通り、前半の瀬戸内は長いボールでの攻撃が主体となった。前にボールが入るが、前線の選手とは上手く合わず、決定機まで持ち込めないまま試合が進んでいく。