大宮はPK戦に及ぶ接戦を制した(写真＝多田哲平)

　第102回全国高校サッカー選手権埼玉予選の1次予選1回戦が8月19日に行われ、不動岡と大宮が対戦。大宮がPK戦の末に勝利し、2回戦へと駒を進めた。

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　偏差値75前後と県内屈指の学力を誇る大宮。一方で不動岡も偏差値65以上。そんな進学校同士の対戦は熾烈を極めた。

　大宮は立ち上がりからアグレッシブに仕掛けていった。FW9津田寛太(3年)とFW11齋藤瑛太(2年)の2トップがターゲットとなり不動岡ゴールに迫る。最終ラインではDF2竹田勇汰(3年)とDF2小川陸斗(3年)らが堅実にゴールを守った。

　それでも不動岡の粘り強い守備を破ることができず、スコアレスのまま後半に突入。