堀越、後半の連続ゴールで初戦突破 今治東は退場者が響く
堀越FW11伊藤蒼太
第102回全国高校サッカー選手権は29日、1回戦15試合を行ない、駒沢陸上競技場では堀越(東京A)と今治東中等教育学校(愛媛)が対戦。後半の連続ゴールによって2-0で勝利した堀越が2回戦に駒を進めた。
ホームといえる会場での試合とあり、堀越は大応援団がかけつけての一戦。「緊張がみんなにあって、一歩前を向く所とか、シュートを早めに振る所とか、もう1個入ってとか、いつもできていることができなかった。そういう所が想定しきれていなかった」。主将のFW10中村健太(3年)が話す通り、立ち上がりは思い通りにチャンスが作れない。「前半は長いボールが多くなり、攻撃の繋がりが難しかった。ゴール前に行っても力づくで行っている感じだった」と続けるのは佐藤実監督だ。
▽第102回全国高校サッカー選手権
第102回全国高校サッカー選手権