我慢強く戦い延長戦で勝負決めた!習志野が難敵・東京学館を破り関東大会出場権獲得
習志野が難敵・東京学館を破り関東大会出場権獲得
令和6年度関東高校サッカー大会千葉予選の準決勝第1試合が5月3日にゼットエーオリプリスタジアムで開催され、習志野が東京学館を延長戦の末に1-0で退け、関東大会の切符を手にした。
スコアレスのまま突入した延長前半、後半途中からピッチに立った習志野の背番号10が遂にゴールネットを揺らし、関東大会への道を切り開いた。
この試合唯一のゴールが生まれたのは84分、習志野は右サイドからDF6岡田海裕(2年)がクロスを上げると、セットプレーで攻め残っていたDF4高山翔汰(3年)がファーサイドで競り勝つ。この高山の折り返しを中央でフリーになっていたFW10勝野陽人(3年)が蹴り込んだ。
「競り合った仲間を信じていたので、あのポジションにいれたし、あそこにボールが来るとわかっていたので生まれたゴール。だからチームで勝ち取ったゴールなんです」
そう勝野が胸を張ったゴール。習志野は最後までこのリードを守り抜き、東京学館に競り勝った。
▽令和6年度関東高校サッカー大会千葉予選
令和6年度関東高校サッカー大会千葉予選