
神奈川県高体連U16選抜
神奈川U-16に対して前半だけで3点のビハインドを負ってしまった東京U-16。「即席のチームと言うこともあって、もっとコミュニケーションをしっかり取れば、それぞれの良さがもっと光った」(宮田)、「神奈川は1人1人の個が強くて、球際の部分でやられてしまった」(袖山)と、選手個々の感じ方はそれぞれだったが、亀田監督は「前半感じた印象を選手たちと話をして配置、メンバー、方法を変えた」ことで、後半は立ち上がりからボールが回り出し、流れも改善。その甲斐もあって54分、右サイドから米津が入れた FKを宮田がファーで合わせ反撃の狼煙を上げる。
しかし、直後の56分に山本からの折り返しを西城が「狙い通り」とこの日2点目のゴールを決めると、84分には「前半は失敗を恐れていた。後半はチャレンジするんだとマインドを変えた」と振り返った通り、吉本が見事な縦への突破から東京U-16にトドメを刺した。
▽東京都高体連U16選抜vs神奈川県高体連U16選抜
東京都高体連U16選抜vs神奈川県高体連U16選抜