PK戦で土壇場まで追い込まれるも、京都共栄を下し決勝へ
東山イレブン
第103回全国高校サッカー選手権京都予選準決勝が11月3日にたけびしスタジアム京都で行われた。第1試合では東山と京都共栄が対戦した。
プリンスリーグ関西2部で優勝争いを繰り広げており、府内でも3冠を目指す東山。対する京都共栄はプリンスリーグ関西1部で最下位に沈んでいるが、大会前に昨季の高校選手権・準優勝の近江に勝利するなど復調の兆しを見せて今大会へ挑んでいる。
試合は堅守を特徴とするチーム同士の戦いと合って、引き締まった戦いが繰り広げられた。攻撃を数多く仕掛けたのは東山。流れの中からの仕掛けに加えて、得意のセットプレーやロングスローでゴールに迫る。対する京都共栄は守備で耐える場面が多かったが、最後の局面では身体を張った守備で自由にさせない。攻撃では2トップを起点として何度かカウンターを仕掛けるが、厚みのある攻撃をなかなか繰り出せず、チャンスも序盤の一度だけだった。40分ハーフの前半はスコアレスで折り返す。
▽第103回全国高校サッカー選手権京都予選
第103回全国高校サッカー選手権京都予選