前橋育英集合写真
前橋育英、総体予選で敗れた雪辱を果たし4連覇 共愛学園は悲願の初優勝を逃す
第103回全国高校サッカー選手権群馬予選は11月9日、前橋市のアースケア敷島サッカー・ラグビー場で共愛学園と前橋育英による2年ぶり2度目の決勝対決が行われ、前橋育英が延長の末3-0で勝利し、4年連続27度目の優勝を遂げた。3度目の決勝に進んだ共愛学園の悲願はならなかった。
目下プレミアリーグEASTで暫定5位の前橋育英は立ち上がりからボール支配率で圧倒し、相手陣営で試合を進めた。主将のボランチ石井陽(3年)が最適なパスを左右と縦につなぎ、右の白井誠也(2年)と左の黒沢佑晟(3年)の両2列目が外からスピード豊かに進入し、鋭いクロスを配給した。
▽第103回全国高校サッカー選手権群馬予選
第103回全国高校サッカー選手権群馬予選