京都橘、PK戦の末に東山を下し3大会ぶりV

京都橘集合写真

 令和6年度京都新人戦(新人選手権大会)の決勝が2月2日にたけびしスタジアム京都(西京極)で行われ、京都橘東山の試合が行わた。

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 序盤にチャンスを作ったのは東山。7分にCKから味方が中央でそらしたボールをファーサイドでDF上山泰智(2年)が頭で押し込んだが、オフサイド。15分にはMF池田颯翔(2年)が中盤からのスルーパスに抜け出してエリア内でフリーとなったが、これもオフサイドだった。17分にも敵陣で複数選手によるプレスをかけて相手選手からボールを奪い、ショートカウンターから池田がシュートを放つが、クロスバーの上を超えてしまう。

 ピンチが続いた京都橘の反撃は19分。右サイドでMF岸本晃成(2年)が推進力を発揮して敵陣深くまで持ち込んでクロスをあげると、ファーサイドでFW伊藤湊太(2年)が頭であわせたが、枠をとらえることができない。35分ハーフの前半はスコアレスで折り返す。

▽令和6年度京都新人戦(新人選手権大会)
令和6年度京都新人戦(新人選手権大会)