
大津 vs 東海大熊本星翔
迎えた後半は、相手の運動量がやや落ちたこともあって、追う展開となった大津が押し込む構図。しかし、東海大星翔のGK水口然斗の好反応をはじめ、DF陣の粘り強い対応の前になかなかゴールをこじ開けることができない。それでも、高い位置で奪い返して攻撃を繰り返すことで圧力をかけると、69分、相手のミスからボールを奪った岩﨑が山下につなぎ、前半に許した失点と同じような形から追いつく。終盤にかけ、72、78分に交代出場の東海大星翔MF田村琥良馬がミドルを狙えば、大津も76分に左コーナーの折り返しに詰めた村上慶のシュートがサイドネットを揺らすなど、お互いに勝ち越し点を奪いに出たものの80分で決着つかず、勝負は延長戦にもつれ込んだ。
▽令和6年度熊本新人戦(新人選手権大会)
令和6年度熊本新人戦(新人選手権大会)