佐賀東MF6中村友

　第46回九州高校U-17サッカー大会は17日、準々決勝を実施。鹿児島城西と佐賀東の一戦は2-1で佐賀東が勝利した。

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　昨年から主力が大幅に入れ替わり、1年生主体のチームで挑むのが今大会の佐賀東だ。予選リーグは思い通りの試合運びができない場面が続いたが、第1ブロックを1勝1分1敗の2位で通過し、決勝トーナメントに進出。試合を重ねるごとにプレー強度も慣れ、鹿児島城西に挑んだこの日はMF6中村友(2年)が「予選リーグの神村学園戦や宮崎日大戦と比べたら自信を持ってチームとしてやれた」と振り返る試合内容を披露した。

　序盤に主導権を握ったのは鹿児島城西。前半2分には前線でボールを受けたFW9大石脩斗(2年)が右サイドに流れると、MF6重盛響輝(2年)、MF8野村颯馬(2年)と繋いで左に展開。最後はオーバーラップしたDF7吉田健人(2年)がクロスを上げたが、佐賀東のDF陣に阻まれた。