浪速が奈良育英を下す(写真＝会田健司)

　3月20日に開幕した第2回東武トップツアーズスプリングフェスタは、21日に大会2日目「エア・ウォーター・リンク precious match」を開催。奈良育英(奈良)と対戦した浪速(大阪)は前半に2ゴールを奪い、2-1で勝利した。

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　昨年、大阪2部Aグループで優勝を飾り、1部初昇格を果たした浪速が全国大会常連の奈良育英を下し、リーグ開幕に向け好試合を披露した。

　先にスコアを動かしたのは浪速。4分、高い位置で相手のビルドアップを奪ったFW47鳥山貴史(2年)が「背後にスペースがあったので良いタイミングで抜け出して1対1を仕掛けられた」とそのままボックスに侵入し左足でゴール右に流し込んだ。