浪速イレブン(写真=会田健司)

 先制した浪速は鳥山の推進力を生かし追加点を狙う。13分、左サイドのFKからDF40樋井元環(2年)がヘディングシュート。19分には相手の縦パスを引っ掛け、一本のパスで抜け出した鳥山がループシュート。22分にはMF7二宮竣(2年)がインターセプトから持ち運んでチャンスを作り、左クロスから押し込むもオフサイド。あと一歩のところまで迫りながら追加点を奪えない。

 奈良育英は長身のFW129前田泰宏(2年)のポストプレーからMF120森大樹(2年)がシュートを放つと、26分にはデザインされたCKからMF122守田翔真(2年)がミドルシュート。しかし、守田のシュートはクロスバーを直撃。惜しくも同点ゴールとはならなかった。

▽第2回東武トップツアーズスプリングフェスタ
第2回東武トップツアーズスプリングフェスタ