奈良育英 vs 浪速(写真=会田健司)

 後半は我慢の時間が続いた浪速も60分に鳥山とのワンツーで中央を突破した菅野がシュートを放つ。しかしここはGK96内村篤紀(2年)のファインセーブに阻まれる。

 すると試合も終盤を迎えた80分、奈良育英は右CKを獲得すると、MF113林怜志(2年)が上げたインスイングのボールにファーで競り勝った守田が頭で合わせネットを揺らした。1点差に迫った奈良育英はその後も同点ゴールを目指し攻勢を仕掛ける。しかし、粘り強い守備で浪速がここを耐え抜くと、そのまま逃げ切りに成功。2-1で勝利した。

▽第2回東武トップツアーズスプリングフェスタ
第2回東武トップツアーズスプリングフェスタ