
横浜F・マリノスユースのU17W杯戦士FW46浅田大翔
得点が欲しい矢板中央は後半開始と同時に前節のRB大宮U18戦で2点に絡む活躍を見せたFW10古田弥祿を投入。ドリブル突破を得意とする個人技で状況の打開を図った。
戦況はやや横浜FMユースが押し気味に進めたものの、矢板中央の鋭いショートカウンターを仕掛けるなど、互いの陣地を行きかう展開となった。
そして迎えた後半40分、横浜FMユース左サイドから進入した途中出場のMF29江川慶亮がペナルティエリア内で倒されPKの判定に。キッカーFW46浅田が放ったボールは相手GKが触ったものの、勢いが勝って、ネットを揺らし、ゴール。これが決勝点となり1-0で横浜FMユースが勝ち、勝点を「23」に伸ばし、残留に向け前進した。 一方、敗れた矢板中央は勝点「19」とし9位が確定。プリンスリーグ関東2部への降格の可能性が高まった。
▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 関東1部
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 関東1部

