横浜F・マリノスユースイレブン

　世界を肌で感じたFWの一発は残留にむけた大きな一歩となった。

　高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 関東1部supported by G-Vinculo関東1部17節5試合が11月29日、各会場で行われた。

　横浜F・マリノスユース（以下・横浜FMユース）と矢板中央との残留を目指すチーム同士の対戦は拮抗したゲームとなった。 序盤、優勢に試合を進めたのは横浜FMユース。FW46浅田大翔を起点に両サイドが果敢にドリブルを仕掛け、相手陣内に攻め入った。一方、矢板中央は3バックを中心とした堅守で耐えると前半20分過ぎから徐々に攻撃の時間が増えてくる。

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　トップ下のMF7平野巧が攻撃にアクセントをつけ、チャンスを作る。しかし、両チーム、決定機らしいシーンはなく、前半をスコアレスドローで折り返した。