横浜F・マリノスユース vs 矢板中央

 横浜FMユースの冨樫剛一監督は「自分たちの置かれた立場が良くない状況なので勝点3を取れたことがすべてだと言えます。90分間、集中して、相手のストロングを理解したなか、自分たちがボールを持てたのは良かったです」と総括。 キャプテンマークを巻いたDF4奥寺湊は「自分たちのやりたいサッカーは少ししかできませんでしたが1-0で勝てたことは良かったです。守備はゼロで抑えられましたが、攻撃のビルドアップでは特に前半、蹴り急いでしまい、もっと距離感よくできたと思います」と振り返った。

 一進一退の攻防のなかで得たPKのチャンス。

 プレッシャーがのしかかるなか、「緊張はしませんでした」と語ったFW46浅田は今月カタールで開催されたFIFA U-17ワールドカップ カタール2025ではグループステージの3試合。ラウンド32の南アフリカ戦(3-0)、ラウンド16の北朝鮮戦(1-1:PK5ー4)、敗れた準決勝のオーストリア戦(0-1)までの6試合に出場。うち4試合に先発出場している。

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