多摩大目黒イレブン

 2-0で折り返した堀越は後半、多摩大目黒が攻勢にあう。後半3分、ゴール前の混戦から立て続けにシュート。さらに10分、CKからMF11 武山悠哉(3年)がシュートと決定機を作ったが、堀越GK1 高足導(3年)がナイスセーブで死守。その後も多摩大目黒の攻勢が続く。迎えた後半30分、CKのチャンス。デザインされた連係から最後はDF3武田悠生(3年)に決められ、堀越は1点差に迫られた。

 何かが起こる。そんなムードが漂うなか、堀越が地力を発揮する。失点の2分後の32分。途中出場のFW11高橋李来(3年)がボール奪い、左サイドからドリブルで進入。相手をかわしシュート。これが決まって3点目。さらに後半アディショナルタイム、同じく途中出場のMF19濱岡大世(2年)がダメ押しの4点目が決まった。

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▽令和7年関東高校サッカー大会東京予選
令和7年関東高校サッカー大会東京予選