関西学院 vs 三田学園

 21分にはFW村上龍宏(3年)がPA手前で倒され、得たFKを佐伯が直接狙ったが枠の上。34分には高い位置で奪ったFW22肥田夢陽(3年)がそのままドリブルで運んでシュート。ゴール前にこぼれたボールをMF14松下澪生(3年)が押し込んだが、GK1金谷直太朗(3年)に阻まれた。村上のパスからDF7畑尾咲登(3年)がゴールを狙った36分の決定機も関学DFがブロック。こぼれ球を佐伯が狙ったが、金谷がわずかに触ってCKとなった。

 見せ場を作りながらもなかなか得点が生まれなかったが、前半終了間際の45分にはPA右外でFKを獲得。角度のない位置だったが、福島監督が「トレーニングからFKを8割ぐらい決めている。セットプレーの時代にすごく合っている選手」と評する佐伯が左足で巻いて、直接ゴールネットを揺らした。

▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 関西2部
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