市立浦和は後半8分にFW嶋田秀太朗(新3年)のゴールで先制したが、旭川実は22分に左SB酒井隼斗(新3年)の左クロスから森が押し込んで同点。初戦は1-1で引き分けた。

 4月で就任32年目を迎える旭川実の富居徹雄監督は、「冬季は体育館での練習が長かったこともあり、までフルコートの感覚に慣れずミスが多くなりましたね」と振り返り、「市立浦和さんが丁寧なサッカーをしたのでいい実戦になりました」と収穫も口にする。

 昨年はインターハイ予選決勝で札幌大谷に4-2で快勝したものの、全国高校選手権予選では決勝で札幌大谷に1-3の雪辱を喫した。8チームで争うプリンスリーグ北海道は6位だった。

▽第44回浦和カップ高校サッカーフェスティバル
第44回浦和カップ高校サッカーフェスティバル