東京学館浦安 vs 習志野

 4-4-2の東京学館浦安は、主将のボランチ長嶺祥吾(3年)が中列後方から攻撃を組み立て、サイドアタックからFW寺井悠太(3年)をターゲットにして攻めた。

 習志野は前半に4度あった先制機を逃していた。まず3分、左CKのこぼれ球を拾ったボランチ太田椋介(3年)のクロスをCB藤本太陽(3年)がヘッドで合わせたがわずかにバーを越え、7分のFWウィキンズ真人(2年)の決定打はGK野崎叶翔(3年)にパンチングで弾き飛ばされた。

 13分には笠原の右ロングスローのこぼれ球をFW中曽根和輝(3年)が打ったがDFのブロックに遭い、33分の太田の強烈なミドルシュートはバーをたたき、攻勢の時間帯が長く続きながらもゴールを奪えなかった。

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▽令和7年度関東高校サッカー大会千葉予選
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