脅威の決定率、枠を外さない男・FW宮本周征が5ゴール 帝京が修徳に7-0圧勝

FW宮本周征(帝京)が5発

 令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選2次トーナメントの決勝が6月15日、駒沢第二球技場で午後3時から行われた。前日の14日、インターハイ出場を決めた帝京修徳が対戦。FW9宮本周征の5得点により、帝京が7-0で圧勝し東京予選を制した。

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 帝京は前半5分、左サイドのクロスに中央FW宮本が合わせゴール。帝京、ファーストアタックが先制弾となった。同33分、カウンターからMF13渡辺莉太が右サイドから進入し、そのまま流し込んで2点目。 2-0で前半を折り返した後半14分、相手ゴール前、ビルドアップのミスを突いたMF8杉岡侑樹が奪い、展開。最後はFW宮本が決めチーム3点目。続く17分、DF12田中菱の打ったシュートがペナルティエリア内にいた相手選手の手に当たってPKの判定。即座にペナルティスポットに立ったFW宮本が決め、ハットトリックを達成した。同23分にはカウンターからDF11小林爽人が、続く32分にはシュートのこぼれ球からFW宮本が、さらにアディショナルタイム40+2分には味方とのワンツーからまたまたFW宮本がゴールに突き刺し、7-0の圧勝となった。

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▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選