直接FK、好連係、嗅覚そしてカウンター 筑駒が4得点で三田国際に完封勝利

筑波大駒場イレブン
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選南支部予選の1回戦(40分ハーフ)が4月27日に都内各地の会場で行われ、筑波大学駒場(以下・筑駒)と三田国際科学学園(以下・三田国際)の一戦は4-0で筑駒が勝利を収め、2回戦に駒を進めた。
キックオフ時間の午後1時。会場には南風5メートルの強風が吹いていた。前半は筑駒が向かい風。三田国際は追い風の位置となった。追い風の優位性を存分に利用すべく、三田国際はロングボールを前線に配球。右ウィングFW5渥美孝太(2年)が快足を飛ばし、ボールに追いつき、攻撃の起点となった。
ただこの強風がなかなかの曲者。風に煽られ、目測を誤るなど、GKを含めた守備陣には厳しい状況。加えて土のグラウンドとあって、不規則なバウンドでボールが収まらず、処理に慌てるシーンが散見された。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選