
昌平イレブン(写真=河野正)
それでも「優勝できてホッとしています。勝って応援してくれる人々に喜んでもらいたかったので、そこに関しては良かった」と安どの表情を浮かべた。
西武台は内容で勝って勝負に敗れ、6年ぶり9度目の優勝を逃した。新チームから指揮を執る卒業生の関根雄太監督は、「GKとDFに決定機を止められ、一発にやられた。去年の悔しい景色をひっくり返そうとやってきたが、力の差があった」と悔しさをにじませた。
9度目の頂点なら浦和南と並び、武南に次いで優勝回数で2位タイになった。関根監督は「これからはすべての試合を3-0で勝てるくらい得点力を伸ばしていきたい」と話すほど、無得点に終わった決定力不足がよほど無念だったようだ。
(文・写真=河野正)
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選